アイウェーブは、 LinuxやAndroid OS搭載の様々なプラットフォームへのWLANドライバ移植の幅広い実績があります。 また、ドライバ移植の他、Windows 7用のNDIS6.2 miniport ドライバも開発しました。 この豊富な経験とスキルにより、OEMのお客様がWi-Fi 技術を活用した革新的な製品、サービスを開発することが可能です。 アイウェーブは、異なるOS用の WPA-TKIP/WPA2 セキュリティを備えたシームレスでコストエフェクティブなsd8787 WLAN ドライバをサポートしてします。 sd8787 Wi-Fi ドライバの移植は、下記のFreescaleのプロセッサ プラットフォームで行っています:
アイウェーブ は、sd8787 Wi-Fi ドライバで、以下のインターフェイスモードをサポートしています。 1. mlan0 インターフェイス: mlan0 インターフェイスは、レガシーなWi-Fi クライアント コンフィギュレーションを提供します。 このインターフェイスをサポートするデバイスは、どんな通信アクセスポイントとも接続可能です。 mlan0 インターフェイスは、Linux 及び Android OSのFreescaleのimx51、imx53及びimx6プラットフォームで検証済みです。 アイウェーブは、Wi-Fi クライアント (mlan0インターフェイス) で下記のスループットを達成しました: チャンネル帯域幅 CBW 20:
チャンネル帯域幅 CBW 40:
2. uap0 インターフェイス: uap0 インターフェイスは、Soft APコンフィギュレーションを提供します。 このインターフェイスは、Linux 及び Android OSのFreescale imx51、imx53及びimx6プラットフォームで検証済みです。 アイウェーブは、sd8787 Soft AP の製品ソリューションを様々な産業、医療OEM向けに提供しました。 このソリューションにより、Soft AP 設定でクライアントのデバイスにワイヤレス ビデオ ストリーミングを行います。 下図では、iPads/スマートフォン等のクライアントが、リアルタイムでビデオデータを受信するためどのようにしてSoftAPに接続されるのかを示しています。 図: SoftAP経由のワイヤレス ビデオ ストリーミング アイウェーブは、uap0インターフェイス経由のストリーミングで、伝搬遅延を500ms以下に維持しながら25-30 fps のフレームレートを達成しました。 3. wfd0 インターフェイス: このwfd0インターフェイスは、Wi-Fi Directコンフィギュレーションを提供します。 このインターフェイスは、P2P デバイス発見、プロビジョニング及びグループオーナー交渉、Wi-Fi Protected Set up等の機能があります。 アイウェーブは、wfd0インターフェイスの自律的グループオーナー機能についてもテスト済みです。 Wi-Fi Direct の機能は、現在Freescaleのi.MX53及びi.MX6プラットフォームでLinux Kernel 2.6.35 及び Linux Kernel 3.0.15について検証済みです。 図: sd8787モジュール用Wi-Fi direct スタック 詳しくは、営業へお問い合わせ下さい。
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