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プレスリリース

2013年3月21日 sd8787モジュール用Wi-Fi / Wi-Fi Directソリューション

アイウェーブは、 LinuxやAndroid OS搭載の様々なプラットフォームへのWLANドライバ移植の幅広い実績があります。
また、ドライバ移植の他、Windows 7用のNDIS6.2 miniport ドライバも開発しました。
この豊富な経験とスキルにより、OEMのお客様がWi-Fi 技術を活用した革新的な製品、サービスを開発することが可能です。


アイウェーブは、異なるOS用の WPA-TKIP/WPA2 セキュリティを備えたシームレスでコストエフェクティブなsd8787 WLAN ドライバをサポートしてします。
sd8787 Wi-Fi ドライバの移植は、下記のFreescaleのプロセッサ プラットフォームで行っています:    

  プラットフォーム       OS
  i.MX6   Linux 3.0.35, Android 4.0.4
  i.MX53   Linux 2.6.35
  i.MX51   Linux 2.6.35


アイウェーブ は、sd8787 Wi-Fi ドライバで、以下のインターフェイスモードをサポートしています。

1. mlan0 インターフェイス:
mlan0 インターフェイスは、レガシーなWi-Fi クライアント コンフィギュレーションを提供します。
このインターフェイスをサポートするデバイスは、どんな通信アクセスポイントとも接続可能です。
mlan0 インターフェイスは、Linux 及び Android OSのFreescaleのimx51、imx53及びimx6プラットフォームで検証済みです。
アイウェーブは、Wi-Fi クライアント (mlan0インターフェイス) で下記のスループットを達成しました:
チャンネル帯域幅 CBW 20:

TCP Tx Rx
OPEN 43.7 39

チャンネル帯域幅 CBW 40:

TCP Tx Rx
OPEN 62.05 60.05


2. uap0 インターフェイス:
uap0 インターフェイスは、Soft APコンフィギュレーションを提供します。
このインターフェイスは、Linux 及び Android OSのFreescale imx51、imx53及びimx6プラットフォームで検証済みです。

アイウェーブは、sd8787 Soft AP の製品ソリューションを様々な産業、医療OEM向けに提供しました。
このソリューションにより、Soft AP 設定でクライアントのデバイスにワイヤレス ビデオ ストリーミングを行います。

下図では、iPads/スマートフォン等のクライアントが、リアルタイムでビデオデータを受信するためどのようにしてSoftAPに接続されるのかを示しています。 
               図: SoftAP経由のワイヤレス ビデオ ストリーミング

アイウェーブは、uap0インターフェイス経由のストリーミングで、伝搬遅延を500ms以下に維持しながら25-30 fps のフレームレートを達成しました。

3. wfd0 インターフェイス:
このwfd0インターフェイスは、Wi-Fi Directコンフィギュレーションを提供します。
このインターフェイスは、P2P デバイス発見、プロビジョニング及びグループオーナー交渉、Wi-Fi Protected Set up等の機能があります。 
アイウェーブは、wfd0インターフェイスの自律的グループオーナー機能についてもテスト済みです。
Wi-Fi Direct の機能は、現在Freescaleのi.MX53及びi.MX6プラットフォームでLinux Kernel 2.6.35 及び Linux Kernel 3.0.15について検証済みです。   
           
図: sd8787モジュール用Wi-Fi direct スタック


  
詳しくは、営業へお問い合わせ下さい。


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