XilinxはVivado Design Suite及び7 シリーズデバイス (Virtex 7 及び Kintex 7)を本格展開しました。 これによりXilinxは、FPGA IPの開発・生産上の困難な課題を解決できる強力なツールを提供したと言えるでしょう。 アイウェーブは、FPGA IPのリーディング設計ハウスであり、プロセッサ、ペリフェラルコア、バスインターフェイスコア、マルチメディアコア及びストレージコア等のテスト・証明済みのFPGA IPコアを数多く保有し、世界中のお客様に提供しています。 アイウェーブは、このXilinxの新しい開発ツール技術を採り入れ、FPGAをよりシンプルに設計・開発・量産し、その工数、市場投入時間及びコストを削減することに成功しました。 FPGA開発にあたって技術者は階層構造のチップ設計や配置等の実装上の課題を抱えています。 それらの課題はマルチドメイン、マルチダイスの物理的な最適化、回路設計とタイミングの問題、最終段階でのECO変更、設計変更の波及等々です。 新しいVivado Design Suiteは、ユーザーがシステムを統合する上でAll Programmable Devicesの長所を最大限に引き出すことができます。 ルーターやベースステーションやアクセラレータをFPGAで製作をするにあたって、もう手作りや、少量ASICプロトタイピングで行う必要はありません。 FPGAが組み込みプロセッサのSoCに従属した地位に追いやられることもありません。 XilinxのVivado及び7 シリーズデバイスを使用することにより、FPGA統合システムやLinux, Android等のOSを事前に組み込んだ製品の開発が容易になり、また、FPGA量産品を迅速に市場投入できることが期待されます。 アイウェーブのFPGAへリンク 詳しくは、営業へお問い合わせ下さい。
プレスリリーストップへ