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プレスリリース

2013年9月13日 i.MX6 MXM SOMを使用した車載インフォテインメント(IVI)

 車載インフォテインメント(IVI)は、自動車内で利用可能なエンタテインメント、情報アプリケーションと定義されています。
IVI は、各種ハンドヘルドデバイスを統合して車内でディスプレイするとともに、地図、メディアプレーヤ、エレクトロニック ダッシュボード、エンジン診断、インターネット・ソーシャル ネットワークへのアクセスを提供します。

アイウェーブのRainboW-G15M-MXM (i.MX6 MXM SOM) CPU モジュールはFreescaleのi.MX6シリーズプロセッサをべースにしており、主に車載インフォテインメント アプリケーションをターゲットにしています。

            

IVIソリューションのサポートの特徴:

  • 迅速な起動:
    • IVIにとって起動時間は極めて重要です。
    • 安全性を考えると、オートモーティブ アプリケーションでは殆どゼロ遅延が望まれます。
      Linux 3.0.35 サポートのRainboW-G15M-MXMモジュールでは、起動時間は2秒です。
  • 効率的なCPU使用:
    • 計器クラスタは 車の様々なセンサーから情報を獲得し、このデータを即時に遅延なくディスプレイ上に表示できなくてはなりません。
    • マルチスレッドのアプリケーションは、IVIアプリケーションを効率的に処理できるマルチコア アーキテクチャを備えた高度なCPUを求めています。
      RainboW-G15M-MXM モジュールは、最先端の1GHz Cortex A9 Q/D core プロセッサを備え、マルチ スレッド アプリケーションを効率的にサポートします。
  • ディスプレイマネジメント:
    • IVI のマルチ ディスプレイは、幾つかのタイプの情報を表示するのに適しています。
    • 例えば、左後部ディスプレイで映画を、右後部ディスプレイで音楽を再生している間にフロント ディスプレイは、計器クラスタを表示します。
      RainboW-G15M-MXM モジュールは、4画面同時表示をサポートしており、車内インフォテインメントにとって非常に有効です。
  • 市場投入時間:
    • デジタル ディスプレイに移行した車両メーカーは、様々なタイプの車のダッシュボード計器クラスタを短時間にカスタマイズすることができます
      RainboW-G15M-MXM モジュール及び開発ボードは、入手が容易で、市場投入時間の短縮が可能です。
  • 再利用の可能性:
    • カスタム ソリューションを開発する場合、ハードウエア、ソフトウエア部分の再利用の可能性を考慮する必要があります。ベース部分を再利用可能にすることは、新製品のコストを削減し、市場投入時間を短縮します。
      RainboW-G15M-MXM モジュールは、i.MX53 MXM CPU モジュールと適合性があり、簡単に i.MX53 シリーズからi.MX6シリーズに移行することが出来ます。
  • IVI用ハードウエアの考慮事項:
    • IVIシステムの部品は、オートモーティブ グレードであることを求められます。
      また、IVIシステムの部品は、車と同じ長寿命が求められます。

RainboW-G15M-MXM SOMは、IVI に最適です:

  • ARM Cortex A9 @ 1GHz Dual/Quad core
  • オートモーティブ温度グレード: -40°C ~ +85°C  ・ 低消費電力  
  • OS サポート: Linux、Android 4.0及び WEC7* (オプション) 
  • 4画面同時表示
  • 3チャンネルのオーディオ サポート(高精細グラフィックス ディスプレイ ユニットとしても使用可)
  • 豊富なペリフェラルとの接続
    • 車両ネットワークにインターフェイスするCANバス X 1
      高速ビデオ/オーディオ信号インターフェイス
    • Ethernet 接続用のMedia-Oriented Systems Transport (MOST) インターフェイス
      各種コンシューマー電子機器用のUART、USBコネクタ
    
    アイウェーブのアプリケーション(製品)へリンク
 

  詳しくは、営業へお問い合わせ下さい。

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