ARINC 818-2 Switch IP

アイウェーブは豊富な種類のFPGA IPコアを提供してきましたが、新たにARINC 818-2 Switch IP コアをご提供します。

なぜSwitchingが必要なのでしょうか?
ARINC 818-2はポイント・ツー・ポイント・プロトコルとして設計されています。
最近のARINC 818-2 アプリケーションの大部分はマルチチャンネル(4~8チャンネル)で、複数のディスプレイを備えており、ビデオ・フレームの破損を回避するためにフレーム間のダイナミックなスイッチングが求められています。

主な仕様:

  • リンク・レート: 4.25Gbps
  • ウエブ・ブラウザによるリアルタイム・リンク・コントロール&モニター
  • ビデオ・フレームのインテリジェント/シンクロナスイッチング
  • エラー・カウンター
  • 送信方式:
    ・ブロードキャスト: 一つのビデオ情報を全て、または複数のビデオに出力
    ・ユニキャスト: 情報が1か所から他の箇所に送られる。このケースでは送・受信サイドともに一つのみ
    ・マルチ・キャスト: ビデオ・データが二つ以上のビデオ出力に配信される
    ・ミックスト: 各種ビデオ入力を各種のビデオ出力にリルート可能

ARINC 818-2 Switch IPは上図のウエブ・インターフェイスにより設定、モニター及び制御が可能です。
このインターフェイスはIE、Chrome、Firefox,等の一般的なブラウザに適合しています。
アイウェーブのARINC 818-2 Switch IPはKC-705 (XC7K325TFFG900-2)ベースのプラットフォームを使ってSXGA (1280 x 1024)解像度、4.25Gbpsでテストしました。

お客様のプラットフォームでもICD (Interface Control Document)に従って同様なことが可能です。
ARINC 818-2 IPコアについてもAltera Stratix IV GX開発ボード及びXilinx Kintex 7評価キットARINC818-2 IPコア評価プラットフォームを使って評価しています。

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