アイウェーブはパワーアーキテクチャテクノロジー®プロセッサ MPC8640/MPC8641(シングルコア) 及び MPC8640D(デュアルコア)を搭載、業界初の4個のGigabitイーサネットポートをサポートするネットワークエンジンを発表しました。 2010年9月13日: 組み込み設計のリーディングカンパニーでバンガロールにあるiWave Systems Technologies Pvt. Ltd (本社:インド、バンガロール市、代表取締役:Mohammed Saliya、以下アイウェーブ) はこの度、産業用標準形状でフリースケール・セミコンダクタのパワーアーキテクチャテクノロジー プロセッサMPC864xをベースにしたiW-RainboW-9モジュールをリリース、アイウェーブ・ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:菅野 治、以下アイウェーブ・ジャパン)を通じて日本で販売していくことを発表いたします。 このモジュールは4個のGigabitイーサネットポートの外に4x Serial RapidIO/ x8 PCI Express インターコネクションを装備しており、待ち時間の短縮化を図り高度な情報処理能力を持ったネットワークエンジンソリューションを提供致しております。 この高度に統合化された高性能モジュールを使用して、組み込みネットワーキング、ルーター、スイッチ、迅速な産業管理・自動化、ジェネラルコンピューティング、組み込みストレージ及び高速アプリケーションの開発が可能です。 このモジュールはスタンドアロンの開発プラットフォームとして使われ、開発コストの節約と同時に開発時間の短縮化を図ることにより、お客様のプロジェクト全般のリスク低減を促進致します。 本モジュールを使用する利点について: アイウェーブ・ジャパンの菅野 治は「本モジュールには、プロセッサトと共にXMCモジュールの前面若しくは後部パネルに4個のポートを備えております。XMCまたはPrPMCを介して簡単に外部I/O、FPGAやキャリアボードとインターフェイスする事が可能です。また、拡張コネクターインターフェイスと、前面パネルインターフェイスで制御された4個のGigabitイーサネットポートは、システムエンジニアリングに対する一層の柔軟性を提供致します。」とコメントしております。 PC864x プロセッサベースの XMC/PrPMC ボードの特徴: ・ フリースケール MPC864x プロセッサ@1GHz ・ パワーアーキテクチャー™ e600 プロセッサ コア ・ モジュールの前面若しくは後部パネルコネクタへの4個のGigabitイーサネットポート ・ XMC P15コネクタに4x Serial RapidIO / PCI Express インターフェイス ・ オプショナルECCサポートのデュアル64ビット DDRメモリコントロラ― (512MB から 2GBに組み換え可能) ・ ローカルバス コントローラー上に128MB までのNOR flash ・ ブート可能な 16KB I2C EEPROM ・ UART デバッグシリアルポートサポート ・ PMC 若しくはXMC インターフェイスを介した5V 及び 3.3V 電源入力 ・ スタンドアロン オプション用の5V 電源入力 ・ 形状 - 149mm x 74mm 標準シングル幅 XMC サイズ システムブロックダイアグラム
アイウェーブ・ジャパンについて: アイウェーブは、民生用、産業用、そしてネットワーク用機器向けのシステム開発を行う、インドのバンガロールを拠点とする組み込み開発の世界的リーダーです。アイウェーブ・ジャパンはインドの優れた開発力、設計ノウハウそして豊富なマンパワーをもって日本のお客様に高品質なサービスを提供致します。詳細は、http://www.iwavesystems.com/(英語)、またはhttp://www.iwavejapan.co.jp/(日本語)をご覧ください。 ご購入:本モジュールは、2010年末にかけて出荷を予定しております。詳細に関しましては下記アイウェーブ・ジャパンにお問い合わせください。 お問い合わせ先: アイウェーブ・ジャパン株式会社 本社営業部 Tel: 045-227-7626 Email: info@iwavejapan.co.jp URL: http://www.iwavejapan.co.jp/ 商標に関する注意事項: ・文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。
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