iWave iWave Japan, Inc.
TOP
会社情報 事業概要 製品 サービス パートナー リクルート お問い合せ

 ストレージ コア

SATA ホストコントローラ          iWST104A

アイウェーブは、Altera Cyclone V SoCシリーズFPGAとインテグレートすることを目指したSATA Host Controllerを開発しました。

Serial ATA (SATA) は、host CPU/FPGA とハードディスクやSSDのような大容量ストレージ間でデータをやりとりする基本機能を持ったコンピュータバス標準です。
このコントローラは、産業用に適合したSATA 1.5-Gbps及びSATA 3.0-Gbpsインターフェイスを備えています。

            iW-sata-host-controller-datasheet R1.0 (PDF)

SATA HOST CONTROLLER インターフェイス


     

SATA host controllerには、LinkレイヤとPhysical (PHY) レイヤがあります。
Linkレイヤは、作成されたフレームからデータを取り込み、8b/10b を使用して各バイトをエンコード/デコードし、プリミティブ (ALIGNp, SYNCp) を挿入します。
PHYレイヤは、エンコードされた情報をシリアルデータストリームとしてSATA インターフェイスで送受信します。
SATAプロトコルは、Out-of-band信号方式スキームをサポートします。

Out-of-band信号方式:

  • システム内で使用されるドライブタイプを識別するためにホストとドライブ間で通信を確立する。
  • ホストとドライブの最大稼働データ率を確認する。
Out-of-band信号は、アイドルパターンやバースト信号を含んだ3レベル信号で、この方式は受信インターフェイスが非アクティブまたは低電力モード状態時の指定したアクションを識別するのに使用します。
Out-of-band信号は、COMRESET、COMINIT/COMWAKEで構成されます。
Alteraのデバイスは、 Cyclone V SoC 上でGXB Transceiver (Gigabit Transceiver Block) と一緒になって、トランスミッター電子アイドル及び受信信号検出機能を介してOut-of-band信号シーケンスを生成/検出するよう設計/設定されています。

アイウェーブのSOM:


アイウェーブは、Altera Cyclone V SX シリーズSoCを使用したSOMベースのハードウエア及びソフトウエアソリューションを開発しました。
SOMは、最新のQseven version R2.0 とコンパーチブルであり、SATA、Gigabit Ethernet、LVDS、複数のUSB 2.0 host ポート及びその他の様々な高速インターフェイスをサポートしています。

  詳しくは、営業へお問い合わせ下さい。

   



Copyright(c) iWave Japan, Inc. all rights reserved.