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プレスリリース

2017年10月2日 アイウェーブArria 10 SOMボードでSLS社の USB 3.1 Gen2 デバイス・インターフェイスをテスト

 アイウェーブはArria 10 SOC 開発キット及びSLS社のオンボードeUSB3.1 FMC Snapを組み合わせSLS社のUSB3.1 Gen2デバイスIPをテストし、7Gbpsを超える最大のスループッを確認しました。 
Avalonインターフェイスはソフトウエアで制御送信をマネージし柔軟性があり、また、FIFOインターフェイスは比制御のエンドポイントを介してデータを送信し、高いスループットが得られます。

SLS社は全てのUSBを取り扱うワン・ストップ・ショップであり、最新のIntel FPGA ビルトイン・トランシーバを使って業界で初めてUSB3.1 Gen2 (10Gbps) デバイスIPコアを実装したと発表しました。
USB3.1 PHY レイヤとしてFPGAのビルトイン・トランシーバを使用することでボード設計のスペース、コスト及び複雑性を大幅に低減できます。

 
            USB3.1 Gen2 デバイスIPのアーキテクチャ

USB 3.1の仕様:

  • SuperSpeedPlus (SSP - USB 3.1 Gen 2)モードをサポート
  • SuperSpeed (SS - USB3.1 Gen 1) モードをサポート
  • Uses Intel Transceiver as a PHYレイヤとしてIntelトランシーバを使用しており、USB 3.1用の外付けPHYが不要

USB 2.0の仕様:

  • High Speed (HS) 及びFull Speed (FS)モードをサポート
  • 外付けUSB 2.0 PHY とのやり取り用のULPIインターフェイス

使用の容易性:

  • Intel Qsys用のレディ・ツー・ユースのコンポーネント
  • 非制御エンドポイントを介したデータ送信が簡単にできるFIFOインターフェイス

柔軟性:

  • 最大31のエンドポイント (1 default control endpoint、15 IN endpoints及び15 OUT endpoints)
  • 必要に応じてエンドポイン トあたりのバッファーの数が選定可能

パフォーマンス結果:
              Read Speed                      Write Speed

   


実行結果:

  

アイウェーブArria 10 SOMの仕様:

サポートするArria 10デバイス:

  • SOC:SX270、SX320、SX480、SX570、SX660
  • FPGA:GX270、GX480、GX570、GX660、GX900、X1150

SOM ハイライト:

  • HPS用のECC RAMをサポート
  • 24個のハイスピード・トランシーバ@ 17.4Gbps
  • 最大76個のLVDS/152個のSE FPGA
  • 8個のLVDS/8SE汎用クロック出力
  • 7個のLVDS/7SE汎用クロック入力
  • FPGA用の64-Bit DDR4をサポート
  • 可変IO電圧をサポート
  • 産業グレードの動作温度

      

         アイウェーブ Arrina 10 Rainbow-G24M SOM(詳細)へリンク             

USB 3.1 Gen 2 デバイス・コトローラの詳細は下記リンクをご覧ください:
http://www.slscorp.com/ip-cores/communication/eusb-3-1-gen-2-device-controller-eusb31sf.html

                                                 

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