NXP i.MX7シリーズプロセッサ用の WEC7 BSP

2016年8月2日 アイウェーブはNXP i.MX7シリーズプロセッサ用の WEC7 BSPを提供します

 

アイウェーブは NXPのi.MX7D SDPボード用のWEC7 (Windows Embedded Compact 7) BSPを提供します。この技術によりi.MX7x ベースのカスタムボードでもWEC7 BSPをサポート出来るようになりました。

i.MX7 シリーズは、高度にインテグレータされたマルチマーケット用のアプリケーションプロセッサでありIoTにおけるセキュアでポータブルなアプリケーションを可能にするよう設計されました。

またi.MX7シリーズは汎用のプログラマブル処理にARM Cortex-A7およびCortex-M4コアの両方を使用する市場初のデバイスです。

WEC7は企業ネットワークの末端にある設置面積の小さなデバイス用に設計されたコンポーネント化されたリアルタイムオペレーティングシステムです。
x86 およびARMアーキテクチャをサポートすることでWEC7はデバイスメーカーの市場投入時間を短縮する柔軟でリアルタイムなサポートを提供します。
また、同時に開発技術者の生産性の向上を図るようシステムソリューションを構築するツールを提供します。

NXP i.MX7x プラットフォームのWEC7BSPでサポートする各種ペリフェラル機能:

  • PQOAL (Production-Quality OEM Adaptation Layer)
  • Debug UART
  • LCD
  • HDMI
  • I2C
  • Ethernet

アイウェーブは以下のi.MX7x プラットフォームのWEC7 BSPをサポートしています。

  • i.MX7D SDP 用のWEC7
  • i.MX7シリーズプロセッサを使用した各種カスタムボード用のWEC7