Windows EmbeddedのSilverlightのGUIを提供中

フリースケール社のi.MX 27を使用したマルチメディアプラットフォーム上でWindows Embedded CE 6.0 R3でのSilverlight(以下Silverlight)を実装し、医療関係の採用製品を初出荷しました。アイウェーブは11年間の組み込みアプリケーションの開発経験に基づき、この直感的で強力なGUIを提供するSilverlightの高い開発能力を持っています。Silverlightはマイクロソフトの新技術であり様々なデバイスでリッチなUIアプリケーションを実現することができます。Silverlightはweb上で動作するリッチなアプリケーション提供のための技術で、多くのプラットフォーム上で動作します。組み込みデバイスの小さなスクリーンも様々なデザインを用いることができわかりやすいインターフェイスを提供します。

GUI はExpression Blendと呼ばれるWYSIWYG (What You See Is What You Get)エディターで作ります。
インターフェースの設計者がプレゼンテーション画面をExpression Blendで作ると、この画面はXAMLファイルでセーブされます。
次に、アイウェーブのソフトによりXAMLホストが作られ、runtimeにXAMLをイニシャライズするWindows CE R3プログラムを構築します。
ホストはプレゼンテーションレイヤーのエレメントを含んでいます。
次に、イベントハンドラーのdelegatesを加えることにより、エレメントとイベントを結びつけ、その後、組み込みプログラムの残りの部分を実行します。

他の新しい技術と同じように、Silverlightでは、サポートデーターのビルディングや、ユーザーインターフェースのコントロール数に制約があり問題となることがありますが、アイウェーブ社におけるSilverlightの開発責任者であるZaid Noordeenは次のように言っています。「我々には組み込み技術、特にWindows embeddedにおける豊富な経験があり、Windows EmbeddedのSilverlightの制約事項を解決いたします。」

2010/5/14

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