RZ/G1H Q7 開発キット

OSサポートとしてLinux3.10.31 (Yocto Linux)をソースコードで提供しますので、お客様のソフトウェア開発に役立ちます。

Renesas RZ/G1H(-PF)はグラフィックスサポートにすぐれています。
Linux OSはWaylandに対応しており、標準提供されるライブラリにより各種ハードウェア機能を引き出すことが可能になります。
H.264のエンコーダーデコーダー（最大1080p 60fps)やOpen GL 2.0, Open ES 2.0 に対応します。

また、カメラ入力として開発キットと組み合わせて使用できる別売のカメラドータボードを用意しています。
このカメラドータボードを用いることによって低解像度カメラは4入力をサポートします。
高解像度カメラは2入力が可能です。

CE/FCC対応

RZ/G1H(-PF) Q7開発キット　パンフレット（PDF）

特徴：

• Quad Cortex-A15 MPU @ 1.4GHz, Quad Cortex-A7 @ 780MHz
• Power VR G6400 3D グラフィックコア@ 520MHz
• 同時 Full HD Encode & Decode
• 4チャンネルのvideo input
• USB3.0, Gigabit Ethernet, PCIe, SATA, LVDS IO
• 7” ディスプレイ（キャパシティブタッチ）

 性能：

• RZ/G1H Qseven SOM：
  • R/G1H Quad A15 @ 1.4GHz + Quad Cortex-A7 @ 780MHz
  • 2GB DDR3 RAM
  • 2MB SPI NOR Flash
  • 4GB eMMC Flash
  • 10/100/1000 Ethernet PHY
  • 10/100 Ethernet PHY
  • HDMI transmitter
• Qseven キャリアボード：
  • SATA 1 Port　(Note 1)
  • PCIe 1 Port 　(Note 1)
  • Gigabit Ethernet 1 Port
  • LVDS display 2 Ports 　(Note 2)
  • HDMI display 1 Port 　(Note 2)
  • USB 3.0 Host 1 Port
  • USB 2.0 Host 2 Ports
  • USB 2.0 OTG 1 Por2
  • SD Slot 1 Port
  • 7” Display with CAP touch　(Note 3)
  • Audio Codec, In/Out Jack
  • Serial Console on USB port
  • Data UART 1 Port
  • CAN PHY 1 Port
  • IO expansion connectors
• cameraドーターボード： 　(Note 4)
  • 8-Bit Camera 4 Ports (Note 5)
  • optional 16-Bit Camera 2 Ports (Note 5)
  • CAN PHY – 2nd Port
  • Optional RS232 – 4 Ports
• 電源：
  • 12V, 2A DC Input
• 温度範囲：
  • 0°C to +60°C
• OS：
  • Linux 3.10.31
• 形状：
  • Nano ITX Size: 120mm x 120mm

(Note 1) SATAとPCIeはRZ/G1H MPUの中でマルチプレックスされており、
どちらか一方がサポートされます。
デフォルトではSATAがサポートされています。
(Note 2) LVDS 2nd portはHDMIとマルチプレックスされており、
どちらか一方がサポートされます。
デフォルトではHDMI portがサポートされています。
(Note 3) 7”キャパシティブ　ディスプレイは、オプション
(Note 4) Camera ドーターボードは、オプション
(Note 5) Dual 16-Bit Camera portsと 8-Camera portsがマルチプレックスされており、
デフォルトでは8-Bit Camera portがサポートされています。

RZ/G1H Q7 モジュールへリンク