アイウェーブはWaylandファイルシステムを備えたLinux 3.10.31 kernelで各種RZ/G1x キットによるHD 動画再生、カメラ・プレビュウと記録データの再生、Ethernet やWi-Fi接続経由のビデオストリーミング、3Dグラフィックス・デモ等の様々なマルチメディア及び3Dグラフィックス性能をテストし、成功しました。 
HD 動画再生: ・ ビルトインのハードウエア・デコーダによる60FPS フルHD H264ストリーム ・ H264コーデックによるビデオファイルは最大解像度1920×1080、60fpsで再生されます。 ・ G-Streamerベースのアプリケーションは最大フルHD、60fpsで表示されます。 ・ マルチ・ストリームは、2つのモニタに同時表示が可能です。 カメラ・プレビュウと記録データの再生: ・ カメラからのストリームを記録しリアルタイムでスクリーンに表示 ・ 必要な場合にいつでも再生できるようにローカル・ファイルに記録します。 ・ カメラからキャプチャした動画はローカル・ファイルに書き込む前にRZ/G1MまたはRZ/Eの 高性能ハードウエア・エンコーダで直ちにエンコードされます。 Ethernet やWi-Fi接続経由のビデオストリーミング: ・ WVGA@ 30fps のビデオファイルをEthernetもしくはWi-Fi 経由で他の機器にストリームできます。 3Dグラフィックス・デモ: ・ 高性能ビルトインGPU、PowerVR SGX544MP2 (RZ/G1M/G1N)やSGX540 (RZ/G1E)の 3Dグラフィックス性能のベンチマーテストを実施 ・ このデモはOpenGL|ES 2.0 demonstration による3Dグラフィクスベンチマークを含みます。 ・ ビデオ・デコーディングと3Dグラフィックス処理は同時並行的に実施できます。 |