i.MX6 Quad/Dual/Dual Lite/Solo ベースのPico ITX シングルボードコンピュータ (SBC)は、超コンパクトで高度にインテグレートされたプラットフォームのシングルボードに全ての標準インターフェイスを備えており、様々な組み込みPCや、システム及び産業用設計に活用可能です。
RainboW-G15S/i.MX6 Pico ITX SBCは、シングルボード上に組み込み用に必要な全ての機能及びお客様のアプリケーション開発に必要な拡張ヘッダーインターフェイスを備えています。
Pico ITXの大きさは10cm x7.2cmで、超小型のARM Cortex A9メインボードです。.
なお、i.MX6 Pico ITX SBC/ RainboW-G15Sの量産製品は日本で製造しています。
i.MX6 Pico ITX SBC/RainboW-G15Sシングルボードコンピュータ (パンフレットPDF)
“Android JellyBean BSP on iWave’s i.MX6 Pico ITX SBC”(YouTube)
i.MX6 Pico ITX SBC/RainboW-G15S ブロック図
(クリックすると画像が拡大されます。)
アプリケーション:
インテリジェント産業用制御システム、産業用HMI、超小型携帯機器、家庭用エネルギー
マネジメントシステム及びポータブル医療機器等
ハイライト:
・ ARM Cortex A9 1GHz Quad/dual/Dual lite/Solo core
・ 10cm x 7.2cmのPico ITX シングルボードコンピュータ
・ HD 1080エンコード/デコード
・ 高解像度の3Dビデオ再生
・ HDMI v1.4、MIPI及びLVDS ディスプレイポート、MIPIカメラ、Gigabit Ethernet、マルチプルUSB 2.0及び PCI Express
・ 暗号化アクセラレータ、高信頼ブート、改ざん防止等の総合的なセキュリティ機能
・ 迅速なカスタマイ ズサポート
・ 5年以上の長期サポート
仕様:
CPU: |
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i.MX 6 Quad/Dual/Dual Lite/Solo |
RAM: |
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512MB DDR3 (2GBまで拡張可能) |
ストレージ: |
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オンボード Micro SD スロット |
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標準 SD/SDIO スロット |
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eMMC サポート |
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SPI Flash 15Mbit |
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SATA 7 Pin コネクタ(オプション) |
通信インターフェイス: |
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10/100/1000 Mbps Ethernet (RJ45 Magjack付き) |
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Half mini PCIe カード コネクタ |
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Dual USB Host コネクタ |
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Micro USB OTG コネクタ |
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CAN Header |
オーディオ & ビデオインターフェイス: |
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AC97 Audio Codec (Audio Out Jack & Audio In Header付き) |
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HDMI ポート (Audio Support付き) |
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LVDS コネクタ( Backlight & ResistiveTouch コネクタ サポート) |
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8 Bit CMOS カメラ コネクタ |
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2 レーン MIPI カメラ コネクタ |
デバッグ & ステータス表示 サポート: |
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Micro USB デバッグポート |
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JTAG ヘッダー |
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4 Pos User Dip Switch & Status LEDs |
拡張ヘッダー-84 Pin: |
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MIPI DSI |
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SPI インターフェイス x 1 |
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CSI0 カメラ インターフェイス |
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CAN2 インターフェイス |
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UART x 3 |
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GPIOs |
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LVDS1 インターフェイス |
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MLB インターフェイス+ (オプション) |
動作温度: -20°C to +85°C |
電源入力: 5V、2A |
形状: |
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Pico ITX (100mm x 72mm) |
OS: |
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Linux 3.0.35 |
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Android 4.3 Jelly Bean |
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WEC7 |
カスタム開発 |
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BSP Development/OS Porting |
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Custom Application/GUI Development |
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Design Review and Support |
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*オプション機能は、デフォールトではサポートしていません。
+i.MX6 Solo/Dual liteベースのSBCではサポートしていません。
・動作温度範囲は、基板の動作温度範囲ではなく、搭載されているCPU等の部品の動作温度範囲です。
お客様は当社製品をシステムに組み合上げた後、ターゲットソフトウェアをフルに動かした条件で、動作温度範囲の評価をしていただく必要があります。
お客様の最終製品(システム)の動作温度範囲を保証するため、場合によっては、ヒートシンクを付けていただく等の対策が必要になります。 |
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アプリケーションの一例
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